Outlook2016上でセキュリティ警告が出る場合の解消方法

まずは初めに

本記事での案内はメールの受信方式がPOP3もしくはPOPでご登録の場合の設定方法となります。

メールの受信方式が不明な場合は

下記よりメールの受信方式を確認していただきますようお願いいたします。

 

本件、メールソフトごとに確認方法が異なります。

その為、設定されている方の多いOutlook2016での設定方法についてご案内いたします。

弊社よりお送りしております「ユーザー設定情報」をお手元にご用意いただいたうえで

ご設定をお願いいたします。

 

ご紛失された場合は下記よりお問い合わせいただきますようお願いいたします。

設定方法

画面左上の

「ファイル」をクリックしてください。

 

「アカウント設定」をクリックするとメニューが開きます。

メニュー内から「アカウント設定(A)」をクリックしてください。

 

メールアドレスを選択後に

「変更」か「修復」クリックしてください。

※こちら一方をクリックした際に

 ご案内の画面へと遷移しない場合には

 もう一方をお試しいただきますようお願いいたします。

「詳細オプション」という表記がございましたらクリックしていただき

 「自分で自分のアカウントを~」という項目のチェックをお願いいたします。

※表示がない場合は項目のチェックの必要はありません。

 

「修復」もしくは「変更」のボタンをクリックしてください。

下記より設定画面箇所が「サーバー名」毎に異なります。

 

「ユーザー設定情報」に記載された「サーバー名」をご確認いただき

「○○.all-internet.jp」もしくは「mx01.ssl.owlet.work」「smtp01.ssl.owlet.work」の場合は

SSLありの設定」を確認してください。

その他サーバー名の場合は「SSLなしの設定」を確認してください。

SSLありの設定

下記と同様の設定になるようご変更ください。

 

【受信メール】

■サーバー名

 「ユーザー設定情報」記載の受信メールサーバー名

■受信ポート番号

 995

■このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要

 チェックを入れる。

■セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要

 チェックを外す

【送信メール】

■サーバー名

 「ユーザー設定情報」記載の送信メールサーバー名

■送信ポート番号

 465

■暗号化方法

 「SSL/TLS」もしくは「SSL」を選択

■セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要

 チェックを外す

 

上記設定に変更いただいた上で

「次へ」をクリックしてください。

 

こちらで設定が保存され警告が表示されることがなくなります。

送受信をお試しいただきご確認ください。

SSLなしの設定

下記と同様の設定になるようご変更ください。

 

【受信メール】

■受信ポート番号

 110

■このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要

 チェックを外す

■セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要

 チェックを外す

【送信メール】

■送信ポート番号

 587

■暗号化方法

 なし

■セキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)でのログオンが必要

 チェックを外す

 

上記設定に変更いただいた上で

「次へ」をクリックしてください。

 

こちらで設定が保存され警告が表示されることがなくなります。

送受信をお試しいただきご確認ください。

上記で解消できなかった場合や設定箇所が不明な場合

下記のボタンよりお問い合わせくださいますようお願いいたします。

設定が正しく保存されない、頻繁にメールサーバー名が書き換わってしまう場合

お手数ではございますが、弊社ではご案内しかねますので

メールソフトの管理会社様にお問い合わせいただきますようお願いいたします。